気象データを活用しよう(有償版)                     Last update 2019/12/21 (リンク切れ修正)

ご意見は、掲示板にてお願いします。
フリー版の説明はこちら

■概要
サンプル版 「get気象データ」に機能追加し以下の3モジュールに分けて提供しています。

【get気象データ】
1年分の自動取得機能、シート削除、CSV出力機能を追加しています。

【Plotter】
get気象データから出力された CSVデータや、T&D社の簡易データロガー「おんどとりeaseからのCSVデータを入力してグラフ化できます。
また、登録データからどの地域のデータに近いのか検討支援する「乖離計算機能」や、積算温度によるグラフ化ができます。

【CompGraph】
1年分のデータを3チャンネル分取り込み、グラフ比較をするツールです。


 Microsoft Excel 向け
 動作条件は、サンプル版と同じになります。
 サポート対象:Excel2000 〜 Exel2016 64bit 版
 ※Microsoft Windows で動作するコンピュータであって、Excel For Mac では動作保障しません。
 ※ 取得出きる地域に制限はありません。
 ※ 全ての気象データ項目を受信します。

 LibreOffice Calc 向け
 動作条件は、サンプル版と同じになります。
 動作推奨:LibreOffice 3.6.7(Windows2000対応バージョン)以降
 ※ 取得出きる地域に制限はありません。
 ※ 全ての気象データ項目を受信します。
 ※ LibreOffice が動作できる各種OSで動作します 【Windows, Linux(Ubuntu, Mac OS X 等々)】
 ※ 仮想環境(Virtual Box, VMWare 等で動作する Guest OS )での動作保障はいたしません。
 ※ 100% LibreOffice Macro で動作しています。VBA互換モードは一切使っていません。

 操作画面等の説明( get気象データ )
 サポート地域
 操作画面等の説明( Plotter )
 操作画面等の説明( CompGraph )
 動作条件(詳細)、ダウンロード、インストール条件
 動画による動作概要
 既知の不具合
 Appendix おんどとりCSVデータのLinux系コンバート方法
 バージョン履歴( Excel )
 バージョン履歴( Calc )

■動画による動作概要

1)気象庁の天気記号の和訳とシート削除ボタン


2)12か月データのCSVファイル出力


3)Plotter によるCSVデータ読み込み



4)CompGraph によるグラフ比較


操作画面等の説明( get気象データ )
 無償版から追加となった機能は、以下のとおりです。

 ・「取得シート削除」 ボタン
  収集シートを一括消去します。

 ・「取得データのエクスポート」 ボタン 
  収集シートを外部ファイル(CSV形式)にて出力します。付属の「Plotter」で読込めます。

  ※LibreOffice 版は、Windows / Linux 系 で動作する関係で以下の通りデータ属性を変えています。
   Linux 系で生成した CSVファイルを、Windows 上で読込んだり、その逆を行うとエラーが発生します。
   ・Microsoft Windows : Shift-JIS コード
   ・Linux系(Ubuntu, Mac OS X 等):UTF-8 コード

 ・「長期予報 HP」 ボタン
  設定した地域に該当する長期予報(1ヶ月、3ヶ月、季節長期)のHPへジャンプする機能の新設


 ・12ヶ月分の連続データ収集機能
  1〜12月分を月毎1シートにして表を出力します。’月’入力を省略した場合に機能します。
  表が出力された後は、上記「取得データのエクスポート」ボタンにより、CSVファイル形式として出力できます。

 ・地域データ コメント追加機能 (Microsoft Excel 版のみ)
  過去に気象庁サーバと本アプリケーションとの通信で、データ項目( block_ch/ prec_ch )が逆になっている地域が
  ありました(下図の例では、「稚内」や「札幌」など)。
  そのため、ユーザが混乱を招く要因を減らすため、[地域データ] シートにコメントが追加できます。

  新たに ”【】”カッコで括ると、注釈を付ける事ができます。
  現在は、 block_ch / prec_ch データは気象庁サーバへ送らなくなりましたので、本機能は意味を成さなくなりました。

  ※Version2.35 からは、逆になっていた地域を修正しています。引き続き「コメント追加機能」はご利用いただけます。


      【 Excel版 Ver2.34:[地域データ] コメント機能例 (WindowsXP) 】

■起動時の画面例

LibreOffice版
有償版で追加したボタン配置を見直しています。

                 【 LibreOffice版 起動時例 (WindowsXP) 

Microsoft 版

               【 Microsoft版 Ver2.50 起動時例 (WindowsXP) 

サポート地域
各都道府県の都市を標準でサポートしています。
これ以外に地域を追加する事ができます。フリー版の説明をご覧ください。

<北海道>
宗谷地方【稚内】
旭川
留萌地方【留萌】
石狩地方【札幌】
岩見沢
倶知安
網走・北見・紋別地方【網走】
根室
釧路
帯広
室蘭
浦河
函館
江差
檜山地方【奥尻】
檜山地方【米岡】
<青森県>
青森
<秋田県>
秋田
<岩手県>
盛岡
岩手県【宮古】
大船渡
<宮城県>
石巻
<山形県>
山形
<福島県>
若松
<茨城県>
日立
水戸
つくば(館野)
鹿嶋
下館
<栃木県>
宇都宮
<群馬県>
前橋
<埼玉県>
熊谷
秩父
越谷
さいたま
所沢
<東京都>
東京
練馬
青梅
府中
八王子
<千葉県>
千葉
銚子
勝浦
館山
木更津
<神奈川県>
横浜
<長野県>
松本
諏訪
<山梨県>
甲府
<静岡県>
綱代
三島
石廊崎
静岡
御前崎
浜松
井川
<愛知県>
名古屋
伊良湖
<岐阜県>
岐阜
高山
<三重県>
上野
<新潟県>
新潟
相川
<富山県>
富山
<石川県>
金沢
輪島
<福井県>
福井
敦賀
<滋賀県>
彦根
<京都府>
京都
舞鶴
園部
<大阪府>
大阪
<兵庫県>
豊岡
姫路
<奈良県>
奈良
<和歌山県>
和歌山
潮岬
<岡山県>
岡山
津山
<広島県>
福山
<島根県>
松江
浜田
西郷
<鳥取県>
鳥取
<徳島県>
徳島
<香川県>
高松
多度津
<愛媛県>
松山
宇和島
<山口県>
山口
下関
<福岡県>
福岡
飯塚
<大分県>
大分
日田
<長崎県>
平戸
佐世保
長崎
<佐賀県>
佐賀
<熊本県>
阿蘇山
熊本
牛深
<宮崎県>
宮崎
延岡
油津
青島
<鹿児島県>
鹿児島
種子島
屋久島
名瀬
沖永良部
<沖縄県>
宮城島
沖縄県【名護】
沖縄県【那覇】
沖縄県【宮古島】
沖縄県【西表島】
沖縄県【与那国島】
<その他>
南極大陸【昭和基地】

操作画面等の説明( Plotter )

概要

  1月から12月まで、1日を最低単位として入力された気象データをグラフ化するツールです。
  入力データは、@気象データ(最低気温、最高気温、平均気温) 、 A合計3箇所のローカルデータ(最低気温、最高気温、
  平均気温)をもとに、色分けした折れ線グラフをプロットします。
  また、農業で育成予測等で使われる「積算温度表示機能」によるグラフ化も行えます。

  入力データは直接入力(手入力)以外にも、セルコピーのほか、「get気象データ」で作成したCSVファイルを取り込んで、
  グラフ表示ができます。
  また、T&D社が販売している、簡易 温度湿度データロガー(おんどとりease) から出力されるCSVファイルを取り込み、
  それぞれ任意3箇所のローカルデータへの入力が出来ます。
  収集したグラフは、切り替えにより動的に変化しますので、分析支援を強力にバックアップします。



         【 Microsoft版 データ収集完了画面例 (Windows7,Excel2013) 】


         【 LibreOffice 版 データ収集完了画面例 (Windows7) 】

■結果表示シート 「グラフ」

 ボタン操作
 [積算データ種類]
  このボタンをクリックする毎に、「積算温度」と「有効積算温度」の2種類に表示切替が出来ます。
  現在の表示種類は、D3セルに表示されます。表示/非表示 状態は、G3セルに表示されます。
  なお、有効積算温度も設定によりリアルタイムに変えられます(下記にて解説)。

 [当地気温 表示/非表示]
  合計3箇所をサポートした、ローカルデータに入力された値のグラフの表示を ON/OFF コントロールします。
  上図例では、ピンク色で表示されている箇所(当地平均気温/当地最高気温/当地最低気温)が 表示/非表示できます。
  また、表示されるローカルデータ(3箇所)の選択は、H2:H4 セルに表示された、セルをマウスで選択するだけで
  リアルタイムにグラフが切り替わり表示されます。

■データ収集コントロール、分析「入力シート」
「グラフ」シートに表示するデータの入力操作、有効積算温度の変更、乖離値計算、CSVフォーマットファイル出力を行う
操作が出来ます。詳しくは後述します。


           【プロッター 入力コントロール画面例(Windows7: Excel2013)

 タイトル領域
 ・気象庁データタイトル領域(C1:E1)
  H2 セルに何も表示されていない状態で、[気象データ取り込み]ボタンを押すと、get気象データで出力した CSVファイル
  が取り込まれ、このタイトル領域にCSVファイルデータから抽出したタイトルが表示されます。
  [削除]ボタンを押すと、デフォルトのタイトルに戻ります。

 ・ローカルタイトル領域 Channel1(I1:K1)、Channel2(L1:N1)、Channel3(O1:Q1)
  [おんどとり取り込み]ボタンを押して、CSVファイルを取り込む場合は、タイトルは書き換えられませんので、必要に応じて
  ユーザはこのセルにタイトルを書く事ができます。
  また、H2 セルに1〜3の数字を選択してから、[気象データ取り込み]ボタンを押して、CSVファイルを読み込んだ場合は、
  気象データタイトルと同様に、CSVファイルデータから抽出したタイトルが表示されます。
  どちらも、[削除(n)]ボタンを押すと、デフォルトのタイトルに戻ります。

 ユーザデータセル領域
 ・気象データ領域 (C3:E368)
   データ入力方法(1)
   平均気温、最高気温、最低気温 それぞれ直接キーボード入力および、コピー&ペースト(数値のみ)できます(半角小文字)。
   入力されると、自動的にF列の「積算温度」および、G列の「有効積算温度」が計算され、値がセルに反映されます。
   データ入力方法(2)
   この領域は get気象データ の CSV外部出力ファイルから自動的にここに記載する機能があります。
   H2セルを空白に(又は空白選択)してから、[気象データ取り込み]ボタンを押すと自動取り込みされます。
   自動取り込みされると、そのデータ年にA列が書き換えられます。

   入力値をいったん全部クリアしたい場合は、[削除]ボタンをクリックしてください。

 ・ローカルデータ領域 (I3:Q368)
   Channel1/Channel2/Channel3 3箇所のローカルデータが管理できます。
   データ入力方法(1)
   平均気温、最高気温、最低気温 それぞれ直接キーボード入力および、コピー&ペースト(数値のみ)できます(半角小文字)。
   ※LibreOffice 版はコピー&ペーストに関して、操作ボタンを設けています。詳しくは下記「その他」で説明します。

   データ入力方法(2)
   T&D社が販売している「おんどとりease」 アプリが出力する CSV出力ファイルを自動的にここに記載する機能があります。
   [おんどとり取込] ボタンをクリックすると、データを取り込み、どのChannelに記載するか問合せるので、ユーザは指示してください。
   ※おんどとりease のCSVデータは時系列で構成されているため、plotterは入力時に「最高」、「最低」、「平均」値を計算して表示します。

   データ入力方法(3)
   この領域も get気象データの CSV外部出力ファイルを自動的にここに記載する機能があります。
   H2セルを、1から3のローカル地域を選択後、[気象データ取り込み] ボタンをクリックすると取り込まれます。
   ただし、気象データ領域とは違ってA列の年データは書き換えられません。

   それぞれの箇所のデータをいったん全部クリアしたい場合は、[削除(n)] ボタンをクリックしてください。

 ・西暦設定セル(A1)
  [Year CLR]ボタンと併用して使います。
  このボタンを押すと 1/1〜12/31 までの日付をその年の日付として書き換えます。

 ・有効積算温度設定セル(G1)
  正の温度を半角英数字で入力します。
  [有効温度 再設定]ボタンと併用して使います。

 ・有効積算温度機能
   G1セルに有効温度を記載(正の数値)を記載して、 [有効温度 再設定]ボタンをクリックすると、その値で有効積算温度が
   再計算され、値がG列と「グラフ」シートの積算値グラフへ反映されます。
   有効温度以下のデータは、セルが水色になります。対象セルは気象データ領域(C3:E368)、およびローカルデータ領域(I3:Q368)です。

   ※積算温度   :0度以上の気温を日ごとに累積した値。 単位は(℃・日)
   ※有効積算温度:「有効温度」以上の気温の場合、気温から有効温度値を引いた値を累積した値。

 ・CSV出力機能 (Ver2.40 以降) S2セルにあるボタン
  CompGraph ツールへの入力ファイルとして、「平均気温、最高気温、最低気温」データ要素をCSV出力します。
  H2 セルを空白にすると、気象データ領域のデータを、H2セルを1〜3に指定すると、そのローカルデータ領域を出力します。
  CSVデータフォーマットは、○地域 簡易版フォーマット互換により出力します。
  データフォーマットに記載される西暦は、タイトル領域の名称から分析して取得しますが、西暦記載が含まれていない場合は、
  A列セルから抽出した年を採用します。

 ・乖離計算機能 有効セル(A2)
  このセルを選択すると、「乖離計算をする / 乖離計算をしない」の択一が出来ます。デフォルトは「〜しない」になっています。
  以下の手順で機能します。
   @はじめに、比較元のデータをローカルデータ領域に入力しておきます。
    H2セルを、1から3のローカル地域を選択後、[気象データ取り込み] ボタンをクリックすると取り込まれます。
   AA2セルにて、「乖離計算をする」を選択して、H2セルに比較元のデータの番号を選びます。
   B[気象データ読み込み]ボタンをクリックして、比較先データを読み込みます。
     ファイル選択ダイアログが出ますので、CSVファイルを選択してください。
     気象データ領域に比較先データを書き込みながら、前述した指定ローカル領域番号の平均気温と比較をして、
     その結果を「乖離結果」シートに書き込みます。
  【注意】
  乖離計算機能を「有効」にしますと、H2セルの意味が従来と変わります。
  乖離幅計算の比較対象データの選択先を意味するようになり、従来の読み込まれた気象データが指定番号の
  「ローカル領域」にコピーはされず「気象データ領域」に取り込まれます


  以下は複数回計算した場合の、乖離結果例です。

  「比較先 場所」 気象データ読み込みボタンで選択した地域になります。
  「比較元 場所」 H2セルで選択したローカルデータ領域の気象データ
  「比較日数  」  選択されたローカルデータ領域の有効「平均気温」日数を示します。データ欠損等あると日数が少なくなります。
  「+乖離    」 比較元の各日にちの平均気温と、比較先の同月日の平均気温を比較して、その+差を累積した数
  「−乖離    」 比較元の各日にちの平均気温と、比較先の同月日の平均気温を比較して、その−差を累積した数
  「+乖離(単)」  +乖離の数値を、比較日数で割った数値
  「−乖離(単)」  −乖離の数値を、比較日数で割った数値
  「乖離(絶対値)」 +乖離(単)と−乖離(単)の絶対値の和

  比較検証例は、バナナんんぼのブログを参照してください。


         【 プロッター 乖離計算機能 計算結果例 (WindowsXP: Excel2003) 】

 なおこの機能により生成される「乖離結果」シートは、必要に応じて削除してください。
 シートを削除しない状態で本機能を利用しますと、上図の様に結果を順に書き足してゆきます。

 ※上記例は、旧バージョンのものです。Ver2.20 以降は「比較先 場所」に地名と西暦が表示されます。

その他
 ・ローカルグラフ表示領域 (T1:V368)
  Plotterがローカルデータ領域を選択表示するための、ワーク領域です。
  ユーザはこれらのセルに対して、編集や削除等をしないでください。

 ・積算温度選択セル(B1)
  [グラフ]シートの積算温度 表示種類を変更します。
  B列に選択した積算温度値(F列 または G列)が反映されます。ユーザはこのセルを書き換えないで下さい。
  またこのセルは、[グラフ]シートの積算温度 選択ボタンをクリックすると、自動で書き換わります。

 ・ローカル温度選択セル(S1)
  [グラフ]シートのローカル温度 表示地域を変更します。
  I1:O1 セルに記載された文字以外は入力しないでください。
  またこのセルは、[グラフ]シートの H2:H4 をマウスでセルを選択した際に、自動で書き換えられます。

 ・ローカル地域名設定セル(I1:Q1)
  地域名称をこの結合セルに記載できます。
  記載した名称は、[グラフ]シートの H2:H4に転記されます。
  また、get気象データ の CSVファイルからデータを取り込んだ場合は、自動でこの名称は書き換えられます。

その他 LibreOffice版のみ

 ・数値のコピー&ペースト操作について
  get気象データで受信した気象データのうち、気温データのセルをコピーしてPlotter の「気象データ領域」、「ローカルデータ領域」へ
  ペーストしてデータをで貼り付ける事ができますが、LibreOffice 版はクリップボード仕様が、Microsoft Excel と違うために、
  ペーストするともともと設定されていた書式がクリアされてしまいます。
  そのため、LibreOffice 版は下図の様に、新たに「数値ペースト」ボタンを設け、以下の手順でコピー&ペースト機能をサポートします。

   1.get気象データのコピーする範囲を選択して、コピー指定する。
   2.Plotter のコピーする先頭セルを選択する(選択したセルは左上がコピーの先頭になります)。
   3.[数値ペースト]ボタンを押す
   4.値がコピーされる。

  ※参考:ショートカットキーによる「コピー&ペースト」方法(Windows. Ubuntu)
   対象セルを選択された状態にして(マウス左ボタンを押しながら選択したいセル分をドラッグ)
   @コピー  :Ctrl キーを押しながら Cキー
   Aペースト:Ctrl キーを押しながら Vキー


                【LibreOffice 版のみ:カット&ペースト対応ボタン】


初期導入について
 初めに導入した時は地域名などをお好みで変更する事ができます。
 ユーザが自由に変更できる項目についてご説明します。

 ※Plotter は各セルに計算式などが組み込まれている箇所が多いので、勝手にセルを変更すると
 動作しなくなる危険性がありますので、初めにバックアップを取っておいてください。

 1)「フラフ」シートの グラフタイトル
  分かりやすいように自由に変更して構いません。ただし、気象データ領域 (C3:E368)へ CSVファイルを
 取り込みますと、そのファイル名がタイトルとして自動的に書き換えられます。

 2)「入力シート」 ローカルタイトル領域 Channel1(I1:K1)、Channel2(L1:N1)、Channel3(O1:Q1)
  ここはお好きな測定ポイント名などがありましたら、直接書いてください。
  記入した名称は、「グラフ」シートの (H2:H4) ローカル表示選択欄に表示されます。
  ※逆に (H2:H4) には参照式が埋め込まれていますので、こちらには直接の書き込みはしないでください。

操作画面等の説明( CompGraph )

get気象データ および、Plotter から出力された、 CSVファイルを3チャンネル分取り込み、グラフ表示をします。
「表示コントロール」と記載された、チェックボックスのチェックを On/OFF する事で、グラフを動的に
表示/非表示できます。


                 【起動画面例 (Windows7:Excel2013)】



      【 2チャンネル分 取り込んだ例(全項目表示) (Windows7:Excel2013) 】

表示コントロールのチェックを”平均”のみONにした時の例。
例では、2012年と2013年の「東京」観測所の平均気温を比較したグラフとなります。



全てのデータをクリアする場合は、[データクリア]ボタンを押してください。
全てのチェックボックスもデフォルト(ON)に戻ります。


動作条件
Windows Microsoft Excel 版
 ・Excel 2016 【Windows10, 8】
 ・Excel 2013 【Windows10, 8, Server 2012】
 ・Excel 2010 【Windows10, 8, Server 2012, 7, Server 2008, Vista(SP1), XP, Server 2003】
 ・Excel 2007 【Windows10, 8, Server 2012, 7, Server 2008, Vista(SP1), XP, Server 2003】
 ・Excel 2003 【Windows7, Vista(SP1), XP, Server2003, 2000】
 ・Excel XP   【WindowsXP, 2000, NT4.0, 98SE, 98】---------------- 動作可能と思われますが、確認しておりません
 ・Excel 2000 【WindowsXP, Server2003, 2000, Me, NT4.0, 98, 95】----- 動作可能と思われますが、確認しておりません
 ※ WindowsXP より、64bit 版のOSがリリースされています。

LibreOffice 版
 LibreOffice 3.6.7(Windows2000 最終対応バージョン)以降。
 ただし、バージョン5以降を推奨します。

リリース (ウィルスチェック済)
不具合修正や機能追加等を行っていますので、常に最新のバージョンをお使いください。

 Microsoft Excel版
  2019/04/24  Ver2.60
  Vector シェアレジ

 LibreOffice Calc版
  2019/05/12 Ver2.60 
  Vector シェアレジ

 ※申し込み後に送られてくる「パスワード」を用いてZIP解凍してください。
 ※既に旧バージョンを購入されているユーザ様は、無償でバージョンアップできます(同じZIP解凍パスワードです)。
 ※ 最新のMac OS X 10.11(El Capitan) 上で動作確認済みです。 2016/02/05 

■事前設定
 フリー版と同じになります。

既知の不具合
 フリー版と同じになります。
 さらに、以下の内容がございます。

 LibreOffice Calc版
 ・Plotter
  現象:LibreOffice 3.6.7.1 にて、気象データ取り込み後にセルが再計算されません。
     そのため、「気象データ領域」および、「ローカルデータ領域」セルに設定されている積算温度条件による
     水色セルの表示が反映されない場合があります。
  対処方法:
     お手数ですが、「有効温度再設定」ボタンを押して、強制的に計算させてください。

  現象:「数値ペースト」機能にて、コピー元の領域のに空白セルがある場合に、ペースト先のセル位置から
     ずれて値がコピーされる場合があります。


  対処方法:コピー先頭から空白が続く場合は、クリップボード仕様としてコピーデータが無いものとしてバッファに蓄えられます。
        お手数ですが「空白行を避けて」コピー範囲を指定してください。

 ・Plotter (Ver2.20以降)
  現象:CSV出力ボタンを押して、書込みファイルを選択すると、LibreOffice がストールしたり、強制終了してしまう事がある。
      下図の「保存」ボタンを押すと発生する。LibreOfficeの不具合と思われます。

  対象環境:Windows7/Windows8/Ubunts 等 Linux OS 全般。
  原因   :LibreOfficeの不具合と思われます。



  対処方法:オプションから、下図の赤丸で括った場所にチェックを入れてください。




その他、注意事項
・本アプリケーションは、各セルにマクロなどを埋め込んでおりますので、安易にセルをクリアしますと
 機能しなくなる場合がございます。必ずダウンロードしましたらバックアップをおとりください。

・気象庁HPは、予告なくURL(のルール)やページのタグ構成等の変更を不定期で行うことがあります。
 それに伴い、本アプリケーションの動作が不安定になったり、動作しなくなる事が想定されます。
 また、気象庁の仕様変更の有無にかかわらず、本アプリケーションにより発生した不利益(事故/負債/過失等)に関して
 当方は一切の責任を負いません。

・取得可能地域すべてはサポートしておりません。APPENDIX に記載した方法で追加可能です。
・不具合報告などは掲示板にてご連絡願います。

・本アプリケーションは、ユーザの有効利用のためにソースコードを公開しますが、以下の制限事項をお守りください。

 気象庁HPへのアクセス行為に対して、アプリケーションを全自動化して運用しないでください。
 気象庁総務課、広報室より、以下のコメントをいただいております。
 「人間の操作が介在することなく、とにかく自動で定期的に大量にアクセスされる場合には問題と認識します。」

・「気象庁ホームページ」で開示されている、利用規約に準拠します。こちらをご覧下さい。以下一部抜粋。
  私的使用又は引用等著作権法上認められた行為を除き、気象庁に無断で転載、複製、出版、放送、上映等を行うことは
  できません。
  また、引用を行う際は適宜の方法により、必ず出所を明示してください。


Appendix おんどとりCSVデータのLinux系コンバート方法
「おんどとり」で作成された CSVファイルは、そのまま Linux上(Ubuntu, Mac OS X など)で動作するPlotter では
エラーとなり読み込む事ができません。
以下のフリーソフトでCSVファイルを UTF-8 へコンバートする事により、Plotter で読み込む事ができます。

推奨フリーソフト:サクラエディタ

1.CSVファイルを推奨エディタで開きます。



2.コンバート指定してファイルを保存します。
 「名前を付けて保存」にて、文字コードセットを UTF-8 にしてください。



バージョン履歴(Excel版)

-----------------------------
(Version 2.50 →2.60)

・get気象データ (Ver2.50 → 2.60)
・64Bit OS 上で、Excel2010にて動作した場合、「実行時エラー'429'」が表示されて止まってしまう不具合を改善。
・特定日付のデータが全くない場合等、不規則な観測データの場合に表示崩れがする不具合を修正。
・受信データ項目の初めの1文字目が倍角の時、1文字目が欠ける場合がある不具合を修正。

・Plotter (2.20)
変更ありません。

・CompGraph(Version1.00)
変更ありません。

-----------------------------
(Version 2.40 →2.50)

・get気象データ (Ver2.35 → 2.50)
・12ヵ月分の連続データ取得の不具合修正
・地域選択をしない場合の誤操作時の不具合修正
・10分毎の取得の24時の表記の修正
・気象庁からの送付データに制御コードが混ざる場合の対策
・Excel2016での動作確認済

・Plotter (2.20)
変更ありません。

・CompGraph(Version1.00)
変更ありません。

-----------------------------
(Version 2.35 →2.40)

・get気象データ (Ver2.35)
 変更ありません。

・Plotter (Ver2.13→2.20)
1)CompGraph 向けに、CSVエクスポート機能を追加しました

2)LibreOffice 版の CSVデータも取り込める様にしました

3)「乖離計算機能」の「比較先 場所」と「比較元 場所」を同じフォーマットにしました

4)データ欠損がある場合の不具合を修正しました。
 ・有効積算値を変更すると欠損以降の有効積算温度グラフが表示されない問題を修正。
 ・乖離計算機能にてデータ比較先にデータ欠損があると、デバッグダイアログが表示されて実行停止される問題を修正。
 ・get気象データ Ver2.35以降の CSV出力フォーマットを読み込んだ場合、空データ、")","]" が含まれる場合、
  数値 ”0.0”と解釈されてグラフに表示されてしまう不具合を修正。

・CompGraph(Version1.00)
 イニシャルリリース

-----------------------------
(Version 2.34 →2.35)

・get気象データ (Ver2.35)
 1) html 検索エンジンを LibreOffice版 から移植して、受信地域制限を解除しました。
 2) 「地域データ」シートの prec_ch / block_ck のデータ配置を現在の気象庁サーバ通信規約にあわせました。

・Plotter (Ver2.12→2.13)
 1) データ欠損がある場合に、それ以降の積算温度グラフが表示されなかった件を修正しました。

-----------------------------
(Version 2.33 →2.34)

・get気象データ (Ver2.34)
 1) 気象庁HPのフォーマット変更に対応いたしました(2014/3/2 気象庁のフォーマットが変更になった為)。
 2) ReadOnly メモリ上で動作保障が出来ないため、警告表示を追加しました。

・Plotter (Ver2.11→2.12)
 1) 参照先のデータが無い(未取込み)の場合に乖離計算を行なった時、警告表示を出すようにしました。
 2) 乖離計算にて、サポートしていないCSV形式ファイルを読み込むと、警告表示を出すようにしました。
 3) ReadOnly メモリー上で動作させた場合は動作保障できないため、警告ダイアログを表示するようにしました。
 4) シートのデフォルトを2014年に変更しました。

-----------------------------
(Version 2.30 →2.33) Office2013対応版

・get気象データ (Ver2.33)
 1)Excel2013 (32/64bit) に対応しました(コード修正あり)。
 2)内部コードの汎用化(Win32API/Kernel32 等の環境依存ルーチンの廃止)を行いました。

・Plotter (Ver2.11)
 1)Excel2013 (32/64bit) に対応しました(コード修正なし)。
 2)おんどとりease の CSV データのうち年をまたがったデータある場合に、入力シートで設定した年のデータが取り込めない
  不具合を修正しました。
 3)おんどとりease の CSVデータファイル選択画面で、ユーザがキャンセルボタンを押下または、フォーマット違反の場合に
  デバッグ移行ポップアップが出てしまう不具合を修正しました。
 4)おんどとり ease のCSV データを取り込み操作中、[Work]シートを削除指定後に「履歴」シートにアクティブシートが
  移動してしまう動作を、「入力」シートに戻す様に修正しました。
 5)「入力シート」の日付欄(A列)に対して、今日の日付に該当するセルに背景色(薄緑)が付くようにしました。
 6)内部コードの汎用化(Win32API/Kernel32 等の環境依存ルーチンの廃止)を行いました。

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(Version 2.20 →2.30)

・get気象データ (Ver2.30)
 1) 気象庁HPのフォーマット変更に対応いたしました(2012/7/4 気象庁のフォーマットが変更になった為)。
 2) 「1時間毎の取得」ボタンのうち、地域が◎に該当する箇所も表示するようにしました(表示崩れする可能性があります)。

・Plotter (Ver2.10)
 変更ありません。

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・Ver 2.10 2012/3/2 リリース (初版)


バージョン履歴(Calc版)

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(Version 2.50 →2.60)

get気象データ (Ver2.50→2.60)
・特定日付のデータが全くない場合等、不規則な観測データの場合に表示崩れがする不具合を修正。

Plotter (2.50)
・変更ありません

CompGraph(Version1.10
)
・変更ありません

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(Version 2.40 →2.50)
LibreOffice Version 5.x に対応しました本バージョンより古いものは Ver5.x 動作出来ません。
・get気象データ (Ver2.35→2.50)
1)受信データ構造変更の為、月末日より1日多く記載されてしまう件を修正。
2)気象庁からの送付データに制御コードが混ざる場合の対策

・Plotter (Ver2.20→2.50)
1)一度CSVデータを取り込んだ後に削除ボタンでクリアして、おんどとりデータを取り込んでもグラフに反映されない件を修正。
2)LibreOffice Ver3.6 にて、「削除」ボタンを押下すると、書式までクリアされてしまう場合がある件を修正。
3)現在の西暦より古い CSVファイルを取り込むと、Ver4.x の場合、ランタイムエラーで止まる場合がある件を修正。

・CompGraph(Version1.00→1.10)
1)LibreOffice Ver3.6 にて、CSVファイルを取り込んでも、グラフに反映されない場合がある件を修正

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(Version 2.35 →2.40)

・get気象データ (Ver2.35)
 変更ありません

・Plotter (Ver2.13→2.20)
1)CompGraph 向けに、CSVエクスポート機能を追加しました
2)「乖離計算機能」の「比較先 場所」と「比較元 場所」を同じフォーマットにしました
3)「YearCLR」ボタンの処理速度を改善しました

・CompGraph(Version1.00)
 イニシャルリリース
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・Ver 2.35 2012/4/ 3 リリース (初版)
・Ver 2.34 2012/3/26 リリース (欠番)